海陸一貫輸送とは
海陸一貫輸送とは、工場などの出荷先から納品先などへ海上輸送と陸上輸送の両方を組み合わせてdoor to doorで貨物を輸送する方法です。
海陸一貫輸送は、大量の貨物を高い輸送品質で効率的且つ安定的に運ぶことができ、環境対策やBCP対策、労務管理において非常に有効的な輸送手段です。
海陸一貫輸送には、第二種貨物利用運送事業(内航海運)の許可が必要であり、貨物の取り扱いや最適な輸送ルートの選定など、専門的な知識や経験が必要とされる分野でもあります。
海陸一貫輸送とは、海上輸送と陸上輸送の両方を組み合わせて貨物を輸送する方法です。
海陸一貫輸送のメリットと輸送の流れについて解説します。
海陸一貫輸送とは、工場などの出荷先から納品先などへ海上輸送と陸上輸送の両方を組み合わせてdoor to doorで貨物を輸送する方法です。
海陸一貫輸送は、大量の貨物を高い輸送品質で効率的且つ安定的に運ぶことができ、環境対策やBCP対策、労務管理において非常に有効的な輸送手段です。
海陸一貫輸送には、第二種貨物利用運送事業(内航海運)の許可が必要であり、貨物の取り扱いや最適な輸送ルートの選定など、専門的な知識や経験が必要とされる分野でもあります。
トラックなどによる長距離輸送は、ドライバー不足をはじめ燃料費、高速代などのコスト負担が大きく、またCO2排出量が多いことから環境負荷も高い輸送方法です。
海陸一貫輸送はこれらの課題を解決するだけでなく、この他にも多くのメリットがあります。
フェリーに乗船している間は車両は止まっています。
陸上輸送と海上輸送を組み合わせることで、トラック車両の修繕費や、タイヤの摩耗、燃料費、高速代金、ドライバーの労務費等を抑え、特に、長距離輸送や大量輸送において、陸上輸送だけで行うよりもTOTALコスト(車両・運行・人件費等)を抑えることができます。
グループ船社の高速フェリーと定時制により輸送区間に応じては、陸上輸送にも引けを取らないリードタイムと安定した輸送を提供できます。
海上輸送を活用することで、大量の荷物を一度に運ぶことができます。フェリーには大量の荷物(車両)を積むことができるため、陸上輸送だけで行うよりも大量輸送に適しています。
フェリーの特性であるRO-RO荷役は、貨物を積載したトラック・トレーラーを自走して積み下ろしすることができるため、貨物への衝撃・振動を少なく輸送することができ、衝撃に弱い精密機器などの輸送にも適しています。ウイング車、平ボディなどお荷物の形状に合わせた車種容器を選択し、安全な荷役を実現します。航海中は雨・潮の影響もなく、温湿度も比較的安定しています。
災害時などに高速道路や鉄道をはじめとした交通規制下においても、海上輸送で規制エリアを回避することで、計画通りの輸送が可能です。フェリーの特長である定時性とスピード、安定した運航・荷役体制が、BCP対策ルートとして有効な輸送手段となります。
船舶による海上輸送は、大量の荷物を一度に運べるため、エネルギー効率が高く、トラックによる陸上輸送と比較して二酸化炭素排出量を削減することができます。
輸送のオーダー受付後、トレーラー車両を手配し、貨物の集荷(積載)~フェリー乗船(荷台)~下船~配達までの海陸複合一貫輸送をご提供いたします。
海を走るフェリーと、陸上を走るトラック、そして荷物を保管する倉庫、これらをすべて弊社グループで運営しているため、国内・国際双方の貨物輸送をトータルで一貫して管理できる点が弊社の強みです。
また、第二種貨物利用運送事業の登録を取得済みであり、複数の海上ルート(港)の取扱いが可能なため、荷物の出発地点から納品地点まで、一貫してお任せいただけます。
グループであるSHKライン(新日本海フェリー、阪九フェリー、関釜フェリー、蘇州下関フェリー、東京九州フェリーなど)の航路網を利用し、“海より速く、空より安く”(コンテナ船よりも速く、航空便よりも安く)をモットーに、国内並びに主に中国・韓国と日本各地を結ぶ国際物流サービスを展開しております。
我が国最初の高速大型カーフェリーを昭和43年神戸~北九州間の瀬戸内海に就航させ、今日のフェリー産業の形成発展の基となった長距離フェリーのパイオニアです。
弊社では、昭和43年の就航より関門-阪神間にトレーラー輸送を開始、現在に至っております。
1日2便の輸送力で、集荷地、配達地によって、神戸、泉大津の2港の使い分けが可能。
陸上輸送とリードタイムは同じです。
1日2便を利用した海陸一貫輸送サービス
集荷・配達するエリアや時間に応じて、泉大津(大阪)または神戸と新門司(福岡)を結び輸送します。
九州地区からは関西接続で北海道へ最短4日運行
阪九フェリーから新日本海フェリーに乗継ぎ、九州・北海道へのSHK直行便サービス。
※配船につきましては変更になる場合がありますので阪九フェリー、新日本海フェリーの運航予定表をご確認ください。
※配送区間に応じてその他海上航路のご提案も可能です。詳しくは、最寄りの弊社国内営業課にお問い合わせください。
2021年7月より就航。高速性(航海速力28.3ノット,時速約52.4㎞)を活かし、横須賀〜新門司間を約21時間で運航します。
就航船舶は横須賀市の花から名付けられた『はまゆう』と 北九州市の花ひまわりから名付けられた『それいゆ』の2隻で就航します。
出発の遅い貨物でも、乗船可能な出港時間。高速船ならではの運航時間で 関東・九州全域で3日目朝一納品が可能です。
関東(横須賀)⇔九州 海陸一貫輸送サービス
※配船につきましては変更になる場合がありますので東京九州フェリーの運航予定表をご確認ください。
※配送区間に応じてその他海上航路のご提案も可能です。詳しくは、最寄りの弊社国内営業課にお問い合わせください。
昭和48年東京~北九州間に東九フェリーを就航、昭和51年オーシャンフェリーと合併し、オーシャン東九フェリーとなる。
弊社では、昭和48年の就航より関門-東京間にトレーラー輸送を開始、現在に至っております。
徳島港にも寄港する機動力で、集荷から3日目朝一納品が可能です。
陸上輸送とリードタイムは同じです。
関東(東京)⇔九州 海陸一貫輸送サービス
新門司⇔四国 海陸一貫輸送サービス
関東(東京)⇔四国 海陸一貫輸送サービス
※配船につきましては変更になる場合がありますのでオーシャン東九フェリーの運航予定表をご確認ください。
※配送区間に応じてその他海上航路のご提案も可能です。詳しくは、最寄りの弊社国内営業課にお問い合わせください。
昭和45年日本海における唯一の大型長距離フェリー航路を開設。
北海道圏と近畿・中部・東北・関東との最短航路による物流、地域開発発展に貢献しています。
弊社では、昭和45年の就航より阪神-北海道間にトレーラー輸送を開始、現在に至っております。
超高速フェリーによる最短3日の海陸一貫輸送サービス
敦賀⇔苫小牧、舞鶴⇔小樽 1日2便体制(日曜日、ドック時期を除く)
北海道地区からは大阪(敦賀・舞鶴)接続で九州へ最短4日運行
新日本海フェリーから阪九フェリーに乗継ぎ、九州へのSHK直行便サービス
関西・中京・北陸から 新日本海フェリー寄港便利用で、新潟・東北へ最短3日運行
※配船につきましては変更になる場合がありますので阪九フェリー、新日本海フェリーの運航予定表をご確認ください。
※配送区間に応じてその他海上航路のご提案も可能です。詳しくは、最寄りの弊社国内営業課にお問い合わせください。
昭和49年敦賀~新潟~小樽の寄港便を開始。
昭和52年新潟~小樽直行通年運航(週3便)を経て、昭和55年週6便運航となる。
弊社では、昭和45年阪神-北海道間のトレーラー輸送に続き、関東・北信越-北海道の輸送を開始しました。
新日本海フェリー 新潟⇔小樽航路 海陸一貫輸送サービス
新日本海フェリー 新潟⇔苫小牧航路 高速フェリーによる最短3日運行
※配船につきましては変更になる場合がありますので新日本海フェリーの運航予定表をご確認ください。
※配送区間に応じてその他海上航路のご提案も可能です。詳しくは、最寄りの弊社国内営業課にお問い合わせください。
国際・国内部門の物流サービス
弊社創業者である入谷豊州のこのひらめきが、のちに日本の物流に大きな革命をもたらすことになります。
弊社を中核とするSHKライングループ各社は、総合物流からクルージングリゾートまで、多様なニーズにお応えする「シーラインネットワーク」を形成する企業集団です。
海陸一貫した輸送体制を持つ総合物流企業だからこその安心感をお客様に提供しています。
スムーズな荷役を実現するウィングトレーラーやアコーディオントレーラー等の新たな技術が搭載されたトレーラーや最新設備を積極的に導入しています。
関光汽船の各種設備をご紹介します。
貴社が抱える輸送の課題についての解決策をご紹介します。
海より速く、空より安く
グループであるSHKライン(新日本海フェリー、阪九フェリー、関釜フェリー、蘇州下関フェリー、東京九州フェリーなど)の
航路網を利用し”海より速く、空より安く”(コンテナ船よりも速く、航空便よりも安く)をモットーに 中国・韓国と日本各地を結ぶ国際物流サービスと、日本国内を網羅する海上ネットワークを活用した 国内物流サービスを展開しております。お見積りのご相談、輸送に関するご質問など、何でもお気軽にお問い合わせください。