【輸送の流れ】
（例）関東ID 太倉向けの場合

• 月曜　出発
• 火曜 トラック輸送
• 水曜　詰替作業

• 水曜　船内積込
• 木曜　海上輸送
• 金曜　太倉港着

インランドデポとは？

インランドデポとは一般的に、港湾施設の混雑解消を目的として、内陸部に設置される荷物保管拠点や通関手続き実施設備等の港湾施設機能を持つ拠点を指します。
インランドデポのメリットとして、貨物に必要な集荷、保管、通関手続き等を一貫して行うことができるため、効率的な配送を実現できる点などがあります。

関光汽船のインランドデポ

弊社「インランドデポ(ID)」は、各協力会社の倉庫を利用し、集荷、保管、下関港までの輸送等、輸出関連の工程を一貫してお引き受け・ご支援させて頂いております。インランドデポ拠点から下関港まで混載定期便で運ぶことで、定時性確保とコストダウンを実現。より速く、より安く、より便利なインランドデポサービスをご提供します。

博多、広島、関西、関東にそれぞれインランドデポを設置しており、お近くの拠点施設から中国太倉、韓国釜山まで簡単かつ迅速にローコストでご依頼いただけます。
特に輸出の場合であれば、フェリー輸送によりリードタイムを大幅に短縮することができます。

関光汽船の「インランドデポサービス」のメリット

• 01

  貨物受付は最寄りのIDで。煩雑な輸送手配は不要
  お客様にお願いするのは、最寄りIDまでの輸送手配のみ。ご希望の納品先までは弊社が一貫手配します。

• 02

  IDから下関港までは混載定期便で輸送
  インランドデポ拠点から下関港までは混載定期便で輸送します。定時性確保とコストダウンが実現できます。

• 03

  下関港からはフェリーによる高品質輸送
  下関港から中国・韓国までは、弊社グループフェリーで輸送します。フェリーは低振動、かつRORO荷役で低衝撃な輸送モードです。また近年はCO2削減にも効果的な輸送手段として注目されています。

• 04

  365日の通関体制でリードタイムを短縮
  下関港は、スピーディーな通関・検査体制（365日年中無休の通関体制）を特徴としています。
  東京・大阪などの大都市圏を経由する国際輸送に比べて、リードタイムを大幅に短縮することができます。

よくある質問

• 下関港まで貨物の持込が必要ですか。

  いいえ。弊社は、関東、関西、広島、博多各地にインランドデポを設けており、下関までの輸送を手配できます。
  また、お客様の指定場所からのお引き取りも可能です。

• 荷物はどこに搬入すればいいですか。

  博多、広島、関西、関東の各インランドデポ拠点へお願いいたします。詳しくは各資料をご覧ください。

• 輸送期間はどれくらいかかりますか。

  持込インランドデポ拠点、輸送先、定期便スケジュールによって前後しますが、3～4日での配送を可能としております。

• 通関手続きはどこで行うのですか。

  下関弊社指定倉庫にて行います。下関での通関は搬入前申告など柔軟に対応することで通関にかかるロスタイムを削減し、リードタイムを短縮することが可能です。

• 現地到着後の配送はどうなりますか。

  基本は目的港到着までのサービスですが、ご依頼頂ける場合、弊社現地法人にてお客様指定の納品先までの配送をサポートします。

• 

  長距離フェリー輸送の
  パイオニア

  弊社創業者である入谷豊州のこのひらめきが、のちに日本の物流に大きな革命をもたらすことになります。

• 

  SHKライングループの
  中核企業として

  弊社を中核とするSHKライングループ各社は、総合物流からクルージングリゾートまで、多様なニーズにお応えする「シーラインネットワーク」を形成する企業集団です。

• 

  海陸一貫した輸送体制で
  お客様に安心を

  海陸一貫した輸送体制を持つ総合物流企業だからこその安心感をお客様に提供しています。

• 

  ニーズに即した輸送サービス
  や最新技術の導入

  スムーズな荷役を実現するウィングトレーラーやアコーディオントレーラー等の新たな技術が搭載されたトレーラーや最新設備を積極的に導入しています。