フェリー輸送のパイオニア|関光汽船株式会社

物流サービス

20トントレーラーによる
海上輸送サービス

SHKライングループフェリーを中心とした海上輸送網を利用して、20トントレーラーの無人航送による
海上輸送により高い定時性、CO2削減、貨物ダメージの軽減、輸送力確保、省力化が実現可能となります。

グループ航路網を活かした日本全国の海上航路網

グループ会社である阪九フェリー(株)、新日本海フェリー(株)、2021年7月就航の東京九州フェリー(株)、ならびにオーシャントランス(株)のネットワークと自社・グループで約2,000台に及ぶトレーラーを相互使用し、北海道から九州まで海陸一貫輸送対応が可能です。
陸送輸送と比較しても渋滞や事故のリスクが軽減され、近年頻発している自然災害による道路の通行止めや鉄道路線の遮断による輸送停止等、災害時のBCP対策にも有効な輸送モードです。

海上輸送によるモーダルシフトと物流効率化

災害に強く、交通渋滞のない海上輸送で、安定的な輸送を提供します。
モーダルシフトはSDGs、ホワイト物流の活動を通じて環境負荷軽減(CO2削減)にも効果的な輸送モードです。
2案件の物流総合効率化法に認定され、グリーンパートナーシップ表彰も受賞しています。
異業種におけるラウンド輸送や混載輸送を実現し、CO2の排出量削減、実車率の向上、省力化、コスト削減など参加メーカー様の物流効率化に貢献できました。

エアサス車で製品に優しい輸送

各航路にエアサス車両を完備し、積荷に優しい輸送をご提供します。
荷姿に応じて、アルミウイング、低床アルミウイング、ジョロダー車、アコーディオン車等の車両を選定しラッシングレールの装備による製品養生も教育を受けた乗務員が対応します。
加えて、グループ船社は20,000トンクラスの日本最大級の大型フェリーであり、旅客も乗船するため、定時性に優れ陸路や鉄道と比較しても振動も最小限であり、輸送中の振動による製品ダメージを防ぎます。

データ:東京九州フェリー(株)より

海上輸送による安全性の向上

左のグラフは、輸送時の温度・湿度・振動の値を、陸上輸送時と海上輸送時で比較したものです。
船内は密閉空間であり、温度・湿度は外気に影響されず安定しています。また海上輸送時の振動は、陸送に比べて少ないことが確認できます。 フェリー輸送はあらゆる輸送手段のなかで最も貨物に対する振動が抑えられ貨物への安全性が高い輸送手段として有効です。

トレーラーに積載が可能な貨物の条件

・主要トレーラー(13mアルミW)のサイズ
内法長・・・12,665mm
内法幅・・・2,410mm
内法高・・・2,345mm
最大積載量・・・20t~23t300kg

・11型パレット(1,100mm×1,100mm)では22パレット、
段積みができれば最大44パレットの積載が可能です。
※10t車であれば16パレット(段積み32パレット)

危険物の乗船について

危険物の乗船については、対象となる危険物のSDS(安全データシート)をご用意頂き、お問合せ下さい。
船舶への積載可否を確認いたします。

危険物とは - 国土交通省

国内フェリー輸送の流れ

輸送のオーダー受付後、トレーラー車両を手配し、貨物の集荷(積載)~フェリー乗船(荷台)~下船~配達までの海陸複合一貫輸送をご提供いたします。
日本初の長距離フェリー『阪九フェリー』、日本海側北海道航路のパイオニア『新日本海フェリー』両フェリーの母体であった『関光汽船』にはイノベーターの精神が今も健在で、従来から環境問題(CO2削減)に取り組み、物流コスト削減、BCP対応、異業種共同輸送を通じた物流効率化に貢献する新時代の物流モードをお客様の現場から設計いたします。

 

  • 輸送オーダーを受けるスタッフの図|国内貨物物流のフェリー輸送の流れSTEP01 輸送オーダー
    お客様からの輸送オーダーを受注
    輸送に関わる全ての手続き/手配をお客様に代わり、一括で行います。
  • 貨物をトレーラーシャーシに積み込む図|国内貨物物流のフェリー輸送の流れSTEP02 貨物の積込
    お客様の指定場所まで伺い荷物を集荷いたします。
  • 貨物トレーラーシャーシをフェリーに乗船する図|国内貨物物流のフェリー輸送の流れSTEP03 乗船
    集荷したトレーラー(荷台)をフェリーに積み込みいたします。
  • フェリーでトレーラーシャーシを無人航送する図|国内貨物物流のフェリー輸送の流れSTEP04 海上輸送
    北海道から九州までグループフェリーで運び、日本全国をカバーいたします。
  • 貨物トレーラーシャーシをフェリーから下船する図|国内貨物物流のフェリー輸送の流れSTEP05 下船
    トレーラー(荷台)をフェリーからおろします。
  • 貨物トレーラーシャーシが陸上を走行する図|国内貨物物流のフェリー輸送の流れSTEP06 配達
    お客様指定の場所まで伺い荷物をお届けいたします。

お問い合わせ

お見積りのご相談、輸送に関するご質問など、何でもお気軽にお問い合わせください。

物流サービス

国際・国内部門の物流サービス

関光汽船の特長

設備紹介

関光汽船の各種設備をご紹介します。

関光汽船とは

海より速く、空より安く

グループであるSHKライン(新日本海フェリー、阪九フェリー、関釜フェリー、蘇州下関フェリー、東京九州フェリーなど)の
航路網を利用し”海より速く、空より安く”(コンテナ船よりも速く、航空便よりも安く)をモットーに
中国・韓国と日本各地を結ぶ国際物流サービスと、日本国内を網羅する海上ネットワークを活用した
国内物流サービスを展開しております。